日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は22日、6月の「PLAY OF THE MONTH」に安田祐香の華麗なホールインワン(宮里藍サントリー・レディース最終ラウンド、3番パー3での第1打)を選んだと発表した。安田は6月も強風下における技あ…

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は22日、6月の「PLAY OF THE MONTH」に安田祐香の華麗なホールインワン(宮里藍サントリー・レディース最終ラウンド、3番パー3での第1打)を選んだと発表した。安田は6月も強風下における技ありショット(ブリヂストン・レディース初日、17番パー3での第1打)で受賞しており、2カ月連続の選出。安田は「先月に引き続いて選ばれたのはすごくうれしい。ラッキーもあるが、ホールインワンもできて選ばれてすごくうれしい」と喜んだ。

 3番パー3は196ヤードと距離のあるホール。4番ユーティリティーで放ったボールはピン手前約6メートルに着弾し、スルスルッと転がってカップ左側から吸い込まれた。

 「結構難しいピンポジで、ドローボールをイメージして打った。イメージ通りに打てて、入るところまで見られた。すごくうれしかった」と安田。直前の2番パー4がボギーで「打った感触もすごくよかったし、前のホールがボギーだったので、取り返したいなと思ったら入ってよかった」という。普段から距離が長いパー3で意識していることには「グリーンオンすることをいつも心がけている」と挙げた。

 安田の女子ツアーでのホールインワンは2020年樋口久子・三菱電機レディースの第2R以来で、2度目。