「オーシャンカップ・SG」(23日開幕、大村) 初日12Rのドリーム戦1号艇に座る峰竜太(39)=佐賀・95期・A1=が、2017年まるがめ、2020年鳴門に次ぐ3回目の大会制覇へ気合十分だ。 手にしたエンジンは前節優勝の61号機。「伸び…

 「オーシャンカップ・SG」(23日開幕、大村)

 初日12Rのドリーム戦1号艇に座る峰竜太(39)=佐賀・95期・A1=が、2017年まるがめ、2020年鳴門に次ぐ3回目の大会制覇へ気合十分だ。

 手にしたエンジンは前節優勝の61号機。「伸びそうなペラをしていた。伸びがいいので素性もいいと思う。好きな感じのペラではないけど、ターンの感じも悪くなかった。やってみないと分からないけど、ここだけの話、やれそうな気がする(笑)。自分の中では雰囲気がある」と、前検気配も上々だ。

 サーフィンが趣味の峰だけに夏は大好きだ。今節も黒く焼けて引き締まった表情でレース場入り。「暑さにも強いし、自分の大会だと思っている。39年間、海と生きているから、このタイトルは持って帰りたい。気持ちで(タイトルを)獲りに行きたい」と堂々のV宣言も出た。

 ボートレース界屈指の夏男がドリーム戦もきっちり逃げて最後まで主役を演じ続けることができるか注目だ。