ラグビー・リーグワン1部の静岡ブルーレヴズが22日、12月開幕の新シーズンに向けた全体練習を磐田市内でスタートさせた。茂原隆由や桑野詠真ら日本代表組などを除く約40人が参加。クラブハウスで約40分のミーティングを終えると、選手たちはピッチ…

 ラグビー・リーグワン1部の静岡ブルーレヴズが22日、12月開幕の新シーズンに向けた全体練習を磐田市内でスタートさせた。茂原隆由や桑野詠真ら日本代表組などを除く約40人が参加。クラブハウスで約40分のミーティングを終えると、選手たちはピッチに出て約1時間、汗を流した。

 持久走でアピールしたのが、3月に新加入した18歳のSH加藤大冴(たいが)だ。計1・2キロを4分28秒のチームトップで走り切り、「30秒を切りたいと思っていました。自主練習で走ってきたのが生きた」と笑った。

 出身は神奈川だが、小3からニュージーランドで暮らし、ウエストレイク高3年時には国内トップ4大会で準優勝した経歴を持つ。「今季の目標は試合に出ること」とリーグワンデビューを見据えた。