(22日、第106回全国高校野球選手権西東京大会準々決勝 国学院久我山13―14早稲田実) 早稲田実が国学院久我山とのシード校対決を制し、清宮幸太郎(現・日本ハム)を擁し、準優勝した2017年以来の4強進出を果たした。準決勝は26日、日大二…

(22日、第106回全国高校野球選手権西東京大会準々決勝 国学院久我山13―14早稲田実)

 早稲田実が国学院久我山とのシード校対決を制し、清宮幸太郎(現・日本ハム)を擁し、準優勝した2017年以来の4強進出を果たした。準決勝は26日、日大二と戦う。

 点を取り合う激戦となった。先取したのは国学院久我山。一回表、樺山幸弥(3年)が3点本塁打を放った。

 早稲田実はその裏に1点を返すと二回裏、宇野真仁朗(3年)が木製バットで満塁本塁打を放ち、逆転。この回に5点、三回にも6点を奪い、序盤で試合の主導権を握ったかにみえた。

 だが、国学院久我山は五回に4点、七回に6点を奪い、同点に。大量のリードを追いつかれた早稲田実だったが八回、高崎亘弘(3年)の適時打で決勝点を挙げ、振り切った。=神宮