「高校野球兵庫大会・5回戦、神戸学院大付6-1甲南」(22日、ベイコム野球場) 甲南は5回戦で神戸学院大付に敗れた。広島・新井貴浩監督(47)も三塁スタンドから見守る中、次男の颯真投手(3年)は5点を追う六回2死一、二塁から代打で登場した…

 「高校野球兵庫大会・5回戦、神戸学院大付6-1甲南」(22日、ベイコム野球場)

 甲南は5回戦で神戸学院大付に敗れた。広島・新井貴浩監督(47)も三塁スタンドから見守る中、次男の颯真投手(3年)は5点を追う六回2死一、二塁から代打で登場した。

 相手投手・中山との対戦。真っ赤な木のバットを持ち、現役時代の新井監督のヒッティングマーチが流れる中で打席に入った。フルカウントからの直球を打ちにいったが、二ゴロに倒れた。

 そのまま一塁に入り、九回には一ゴロをさばいた。5点を追う九回先頭でも打席に入った新井。見逃しで3球三振に倒れた。客席から応援を続けた新井監督も終始、柔和な表情を浮かべていた。