<高校野球群馬大会:健大高崎19-3高崎経大付(7回コールド)>◇22日◇準々決勝◇上毛新聞敷島今春センバツ優勝の健大高崎(群馬)が高崎経大付を7回コールドで破り、準決勝へ駒を進めた。強力打線が本領を発揮した。初回に高山裕次郎内野手(3年)…

<高校野球群馬大会:健大高崎19-3高崎経大付(7回コールド)>◇22日◇準々決勝◇上毛新聞敷島

今春センバツ優勝の健大高崎(群馬)が高崎経大付を7回コールドで破り、準決勝へ駒を進めた。

強力打線が本領を発揮した。初回に高山裕次郎内野手(3年)の内野ゴロの間に1点を先制すると、その後は大会タイ記録となる4本の本塁打が飛び出すなど19得点の猛攻。4打数4安打の活躍で打線を引っ張ったプロ注目の箱山遥人捕手(3年)は「チーム全体的に良い感じで得点できて、守備もリズム良く守れた」と手応えを口にした。

投手陣も下重賢慎投手(2年)と仲本暖投手(3年)の2人のリレーで高崎経大付打線を3点に抑え、大勝に貢献した。

青柳博文監督(52)は次戦に向けて「本当に1戦1戦なので、自分たちの野球をするだけ」と意気込みを示した。