<全国高校野球青森大会:青森山田4-3弘前学院聖愛>◇22日◇決勝◇弘前市運動公園野球場(はるか夢球場)今春センバツ8強の青森山田が、弘前学院聖愛に今春の県大会、そして21年夏のリベンジを果たし、17年以来の甲子園出場を勝ち取った。初回に先…

<全国高校野球青森大会:青森山田4-3弘前学院聖愛>◇22日◇決勝◇弘前市運動公園野球場(はるか夢球場)

今春センバツ8強の青森山田が、弘前学院聖愛に今春の県大会、そして21年夏のリベンジを果たし、17年以来の甲子園出場を勝ち取った。初回に先発の桜田朔投手(3年)が1安打2四球と不安定な立ち上がりで1失点。2回からエース右腕・関浩一郎投手(3年)がマウンドに上がったが、3連続四死球で無死満塁とピンチを招き、この回にも1失点した。

だが2点を追いかける6回裏2死満塁。千載一遇のチャンスで1番佐藤洸史郎外野手(2年)が左翼への逆転満塁本塁打を放ち、試合をひっくり返した。

援護を受けた関が、7回以降、ピンチを招きながらも無失点に抑えて試合終了。2季連続の甲子園に挑む。