(22日、第106回全国高校野球選手権鹿児島大会準々決勝 樟南5―0鹿児島実) 過去20回の全国選手権出場の実績をもつ強豪・鹿児島実が、22日の準々決勝で樟南に0-5で敗れ、2年ぶり21回目の出場を逃した。 試合は四回に2点を先制され、六…

 (22日、第106回全国高校野球選手権鹿児島大会準々決勝 樟南5―0鹿児島実)

 過去20回の全国選手権出場の実績をもつ強豪・鹿児島実が、22日の準々決勝で樟南に0-5で敗れ、2年ぶり21回目の出場を逃した。

 試合は四回に2点を先制され、六回と七回に1点ずつを許した。九回にも1点を失い、突き放された。

 春の選抜大会では優勝経験もある鹿児島実は、春夏あわせると今までに29回甲子園に出場し、今夏に出場を決めれば30回の大台に乗るところだった。最速150キロ超の本格派右腕、井上剣也ら充実した投手陣を擁して臨んだが、涙をのんだ。