(第106回全国高校野球選手権愛知大会5回戦 名古屋たちばな2―0愛工大名電) 今春の選抜大会に出場した愛工大名電が、22日の愛知大会5回戦で名古屋たちばなに0―2で敗れた。愛知勢では1956年の中京商(現・中京大中京)以来となる4年連続…

 (第106回全国高校野球選手権愛知大会5回戦 名古屋たちばな2―0愛工大名電)

 今春の選抜大会に出場した愛工大名電が、22日の愛知大会5回戦で名古屋たちばなに0―2で敗れた。愛知勢では1956年の中京商(現・中京大中京)以来となる4年連続の全国選手権出場はならなかった。

 愛工大名電は四回、犠飛などで2点を先制された。その後は無失点で切り抜けたものの、打線がつながらず得点できなかった。今春に愛産大工から校名変更した名古屋たちばなは、先発の左腕・中島稜太が完封した。

 昨秋、愛工大名電は県大会を制して東海大会へ。決勝で豊川との同県対決に敗れて準優勝だった。今春の選抜大会は、1回戦で報徳学園(兵庫)と対戦し、延長十回タイブレークで逆転サヨナラ負けした。

 春季県大会は3回戦で東邦に敗れて8強入りできなかったため、愛知大会にはノーシードで臨んでいた。