特大アーチを放った大谷。(C)Getty Images 衝撃の一打が飛び出した。 現地時間7月21日に本拠地で行なわれているレッドソックス戦で、大谷翔平(ドジャース)は「1番・指名打者」で先発出場。5回表に迎えた第3打席に右中間への…

特大アーチを放った大谷。(C)Getty Images

 衝撃の一打が飛び出した。

 現地時間7月21日に本拠地で行なわれているレッドソックス戦で、大谷翔平(ドジャース)は「1番・指名打者」で先発出場。5回表に迎えた第3打席に右中間への特大の一発を放った。

【動画】特大の一発!大谷翔平が4年連続4度目の30号アーチを放つシーン

 まさしく好球必打。大谷だからこその打球だった。ドジャースが5-2とリードして迎えた5回、相手左腕カッター・クロフォードと対峙した背番号17は、カウント2-1から真ん中に甘く入った85.9マイル(約138.2キロ)のカッターを振り抜いた。打った瞬間にそれと分かる打球は右中間席最上段まで飛んだ。

 飛距離473フィート(約144.2メートル)の豪快30号に反響は拡大。ドジャースを追い続けてきた米記者たちも愕然とさせている。専門サイト『Dodgers Nation』のノア・カマラス記者は自身のXで「オーマイガー!ショウヘイ・オオタニがボールを消し去ってしまった」と場外に迫る特大アーチの凄まじさをリポートし、「球場から飛び出しそうな当たりだった。本当に信じられない男だ」と強調した。

 また、スポーツベッティングサイト『Draft Kings』などで活動するジャレッド・カラビス記者も自身のXでFワードを用いながら反応。「マジか! なんてこった、ショウヘイ・オオタニはボールを完全に破壊した。ボールはただただずっと進み続けた。凄すぎる」と驚くしかなかった。

 この一発で日本選手初となる4年連続30号に到達。大谷は金字塔を特大アーチで決めた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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