「阪神12-3広島」(21日、甲子園球場) 阪神が今季2度目の2桁得点で連敗を4で止め、貯金ターンを決めた。打線は同点の三回2死一、三塁での佐藤輝からの5者連続適時打で勝ち越すと、六回にも6得点で先発野手全員適時打を記録。先発の西勇は6回…

 「阪神12-3広島」(21日、甲子園球場)

 阪神が今季2度目の2桁得点で連敗を4で止め、貯金ターンを決めた。打線は同点の三回2死一、三塁での佐藤輝からの5者連続適時打で勝ち越すと、六回にも6得点で先発野手全員適時打を記録。先発の西勇は6回2失点で4勝目を挙げた。以下、岡田彰布監督との一問一答。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -久々に2桁得点での勝利。

 「(得点を)3連戦に分ければいいけど」

 -六回には森下にも一本出た。

 「まだまだそれは内容もあんまり良くないしね。あれは便乗で打ったんじゃないですか」

 -一つ勝ち越して後半戦へ。

 「一つ貯金できたとか、そういうのじゃなしにね、もう一回、後半再スタート、50何試合ですか、そういうつもりでやろうと思うので。後半やっぱりいいスタート切るためには、野手の奮闘が絶対必要なんで」

 (ペン囲み)

 -勝つか負けるかで大違いの試合だった。

 「そうやな、何回目や、4回目か5回目くらいやろ、(貯金)ゼロなってからな。それやったらな、もうちょっと早いめに緊張感持てばええのに」

 -六回の梅野のバスターは前日の再確認か。

 「(20日は)サイン間違えやないか。何であんなとこでバスターさすの。そういうのが多いねってことよ。あんなん絶対バントよ。何回連続バント失敗してんのよ」

 -7、8番の入れ替えは。

 「バッティングコーチが(オーダーを)普通に持ってくるから『違うやろ、入れ替えやろ』って言うたったんや。昨日おとといと、どこで切れて点が入れへんのや。まだそのままの打順にしてたから『何してんねん』と言うたんや」