「高校野球京都大会・4回戦、龍谷大平安6-0立命館宇治」(21日、わかさスタジアム京都) 龍谷大平安・原田英彦監督(64)が十八番である“ディズニーパワー”でチームに結束力をもたらし、昨夏王者に雪辱を果たした。 昨夏に完封された立命館宇治…

 「高校野球京都大会・4回戦、龍谷大平安6-0立命館宇治」(21日、わかさスタジアム京都)

 龍谷大平安・原田英彦監督(64)が十八番である“ディズニーパワー”でチームに結束力をもたらし、昨夏王者に雪辱を果たした。

 昨夏に完封された立命館宇治の身長198センチの十川奨己投手(3年)から打線は12安打6得点。「やり返したいと思った」と先発・大西傳心投手(3年)は3安打で“完封返し”を決めた。

 指揮官の提案により、スタンドからはディズニー映画「ズートピア」の主題歌「トライ・エヴリシング」が鳴り響いた。「『諦めないでいこう~』って歌詞がいいんですよ」。昨年は「ジャンボリミッキー」のダンスで一体感を出すなどディズニーにまつわるアイデアでナインをまとめた。今年も得意の“手腕”を発揮してチームは団結。2018年以来6年ぶりの夏の甲子園まで一丸で勝ち上がっていく。