「オリックス5-12楽天」(21日、ほっともっとフィールド神戸) 球宴目前でオリックス・太田椋内野手にまさかの事態が起こった。右足かかとを痛め、六回の守備から途中交代。試合後、中嶋監督は険しい表情で「ちょっと(症状が)でかそうですね」と言…

 「オリックス5-12楽天」(21日、ほっともっとフィールド神戸)

 球宴目前でオリックス・太田椋内野手にまさかの事態が起こった。右足かかとを痛め、六回の守備から途中交代。試合後、中嶋監督は険しい表情で「ちょっと(症状が)でかそうですね」と言及。初出場予定の球宴を辞退する可能性が出てきた。

 5点を追う五回無死一、二塁で太田は鋭い当たりを放ったが、二ゴロに倒れた。凡退した後、すぐさまベンチ裏に引き上げていく姿が見られた。走塁中にアクシデントが発生したとみられる。

 帰りのタクシーに乗り込む際、太田は右足を引きずっていた。チームは22年8月2~4日・西武戦以来となる、2年ぶりの同一カード3連敗。4連敗での借金5で前半戦を終えた。体調不良で2試合欠場した紅林は球宴出場の方向で進められているが、太田が離脱となればチームにとって大きな痛手となる。