「ヤクルト8-7DeNA」(21日、神宮球場) DeNAが逆転サヨナラ負けで2連敗。シーソーゲームを制することができず、貯金3の3位で前半戦を折り返した。 2点を追う九回、オースティンが左越えに15号同点2ラン。試合を振り出しに戻すと、延…

 「ヤクルト8-7DeNA」(21日、神宮球場)

 DeNAが逆転サヨナラ負けで2連敗。シーソーゲームを制することができず、貯金3の3位で前半戦を折り返した。

 2点を追う九回、オースティンが左越えに15号同点2ラン。試合を振り出しに戻すと、延長十一回に佐野が左中間へ5号勝ち越し2ランを放った。しかしその裏、7番手で登板した京山が4安打を集中されてリードを守れなかった。

 打線は1点を追う二回、牧と宮崎の2者連続アーチが飛び出し逆転に成功。しかし、粘り切れず主導権を握れない。その裏にすぐさま同点とされ、三回に度会の押し出し死球で勝ち越すも、四回、五回に1点ずつ奪われ、再びリードを許した。

 先発のケイは五回途中で降板。七回には3番手・ウィックが赤羽に5点目のソロを浴びた。