(21日、第106回全国高校野球選手権大阪大会4回戦 東大阪大柏原11―4北野=8回コールド)  北野・渡辺健士監督  まだ3年生と一緒に野球するつもりやって、みんなもそうやと思う。あと二つ勝って、ベスト8に入ろうと本気でやってきた。だか…

 (21日、第106回全国高校野球選手権大阪大会4回戦 東大阪大柏原11―4北野=8回コールド) 

 北野・渡辺健士監督 

 まだ3年生と一緒に野球するつもりやって、みんなもそうやと思う。あと二つ勝って、ベスト8に入ろうと本気でやってきた。だからこそいま、悔しい気持ちがあるのは分かる。俺自身もめちゃくちゃ悔しい。

 でも、すごくいい夏の大会やったと思う。昨秋と今春はチームのつながりがなくて、流れがなかなかこっちに来ず、負けてしまった。

 この夏の大会、すごくいい戦い方をやっていた。よく言っていたのは「次につなごう、守備から攻撃につなげていこう」。そのつながりがすごく見えた。

 あきらめずにやるべきことを徹底して、次につなごうという気持ちで戦った。その姿勢が見えたのが一番うれしかった。みんなの成長が見えてよかった。=万博