「ロッテ6-10日本ハム」(21日、ZOZOマリンスタジアム) 日本ハムが逆転勝ちで5連勝。前半戦を3位で終えてAクラスターンを決め、新庄政権では初、日本ハムとしても2019年(2位)以来、5年ぶりとなった。 打線は1点を追う四回2死一、…

 「ロッテ6-10日本ハム」(21日、ZOZOマリンスタジアム)

 日本ハムが逆転勝ちで5連勝。前半戦を3位で終えてAクラスターンを決め、新庄政権では初、日本ハムとしても2019年(2位)以来、5年ぶりとなった。

 打線は1点を追う四回2死一、三塁から万波の中越え適時打で同点とした。1-1の五回には1死二塁から水谷が左線適時二塁打を放つなど郡司、マルティネスと3連打で3点を奪って一時勝ち越した。

 4-6の七回には無死二、三塁からマルティネスの左越え適時打で2点を奪って同点とした。さらに清宮が右越えに2号ソロを放って勝ち越した。未完の大器・清宮が2戦連続3安打の猛打賞と大暴れした。清宮はさらに九回に、三塁打が出ればサイクル安打という打席で、2打席連続となる3号2ラン。“サイクル超え”の大爆発となった。

 先発した伊藤が乱調だった。五回に4-2と2点差に迫られ、なおも1死一、三塁からソトに左翼スタンドにたたき込まれ、3ランを浴びて一時逆転を許した。右腕は五回途中8安打5失点(自責4)で降板した。