「西武0-1ソフトバンク」(21日、ベルーナドーム) 西武は接戦を落とし、今季13度目の完封負けで前半戦連勝締めを逃した。借金は今季最多タイの32で後半戦に突入することになった。 西武先発の隅田とソフトバンク・モイネロとの息詰まる投手戦と…

 「西武0-1ソフトバンク」(21日、ベルーナドーム)

 西武は接戦を落とし、今季13度目の完封負けで前半戦連勝締めを逃した。借金は今季最多タイの32で後半戦に突入することになった。

 西武先発の隅田とソフトバンク・モイネロとの息詰まる投手戦となった試合。九回もマウンドに上がった隅田が2死二塁から栗原に先制適時打を浴び、これが決勝点となった。隅田は9回101球7安打7奪三振の力投だったが、打線の援護に恵まれなかった。

 西武は開幕から不振が続き、交流戦前の5月に松井稼頭央監督が休養。その後、渡辺久信監督代行が指揮をとったが、その後も負けが重なっている。