「ロッテ-日本ハム」(21日、ZOZOマリンスタジアム) ロッテ・藤原恭大外野手が、今季1号ソロを放った。「打ったのはまっすぐです!まだ試合も中盤でもう1点欲しい場面だったので、思い切ってスイングすることだけ考えていました。最高の形で追加…

 「ロッテ-日本ハム」(21日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・藤原恭大外野手が、今季1号ソロを放った。「打ったのはまっすぐです!まだ試合も中盤でもう1点欲しい場面だったので、思い切ってスイングすることだけ考えていました。最高の形で追加点を取ることができて良かったです」と喜んだ。

 5-4の六回。1死から打席に入ると、カウント3-1から日本ハム・山本拓が真ん中高めに投じた149キロの直球を一振り。打球は飛距離を伸ばし、右中間スタンドに飛び込んだ。ダイヤモンドを一周し、ベンチでナインとハイタッチした。

 藤原は3月に右膝膝蓋(しつがい)骨骨折と診断され、開幕1軍を逃した。6月28日に今季初1軍昇格。この試合前まで18試合に出場し、打率・260をマークしていた。