「阪神-広島」(21日、甲子園球場) 広島・矢野雅哉内野手がチーム56イニングぶりのタイムリーを放ち、先制に成功した。 二回1死から坂倉が左翼前へのポテンヒットで出塁。石原が右前打でつなぎ、一、三塁としたところで矢野が打席に立った。カウン…

 「阪神-広島」(21日、甲子園球場)

 広島・矢野雅哉内野手がチーム56イニングぶりのタイムリーを放ち、先制に成功した。

 二回1死から坂倉が左翼前へのポテンヒットで出塁。石原が右前打でつなぎ、一、三塁としたところで矢野が打席に立った。カウント1-1からエンドランを仕かけ、矢野の打球は三遊間へ。遊撃・木浪が一塁へ送球するも、ヘッドスライディングした矢野の手がわずかに早く、先制適時内野安打となった。今季、15イニング連続無得点に抑え込まれていた西勇から、今季初得点を奪った。

 12日・ヤクルト戦の三回に小園が適時三塁打を放って以来、約1週間タイムリーが出ていなかった。期間内には石原のサヨナラ弾、秋山の決勝弾、シャイナ-の決勝弾などで得点はしていた。