(21日、第106回全国高校野球選手権沖縄大会決勝 興南4―3エナジックスポーツ=延長十回タイブレーク) 2010年に春夏連覇の経験がある興南が2年ぶり14回目の全国選手権出場を決めた。 興南は二回に1点を先制。三回にも2点を加え、試合を優…

(21日、第106回全国高校野球選手権沖縄大会決勝 興南4―3エナジックスポーツ=延長十回タイブレーク)

 2010年に春夏連覇の経験がある興南が2年ぶり14回目の全国選手権出場を決めた。

 興南は二回に1点を先制。三回にも2点を加え、試合を優位に進めた。七回に3点を返されて同点とされ、延長タイブレークにもつれこんだが、十回にサヨナラ勝ちした。

 興南は2、3回戦でエース田崎颯士が連続完封。打線も準々決勝、準決勝は2けた安打を放つなど調子を上げ、決勝に進んだ。

 エナジックは3回戦で昨夏代表の沖縄尚学を破るなどして勝ち上がったが、創部3年目での全国選手権大会への出場は逃した。

 全国選手権大会は8月7日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。