「ドジャース7-6レッドソックス」(20日、ロサンゼルス) ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後、クレイトン・カーショー投手が25日(日本時間26日)のジャイアンツ戦に先発することを明言した。合わせて球団も発表した。 カーショーは昨年…

 「ドジャース7-6レッドソックス」(20日、ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後、クレイトン・カーショー投手が25日(日本時間26日)のジャイアンツ戦に先発することを明言した。合わせて球団も発表した。

 カーショーは昨年11月に左肩の手術を受け、19日に3Aの試合でリハビリ登板。4回、67球を投げて1被弾を含む6安打3失点、無四球、奪三振2だった。リハビリ期間中の6月末には左肩の痛みを再発させたが、その後は順調に回復。指揮官は前日の投球内容を踏まえ、「昨日はよかった。来週にチームに合流するかどうかをこれから決める」と話していた。

 また、腰の張りのため、9日に負傷者リスト入りしているエース格のグラスノーについても、24日(日本時間25日)に先発させることを明言した。ドジャースの先発陣は山本が右肩腱板の損傷、ビューラーが右股関節の張りで離脱。2年目の飛躍が期待されていたミラーは不振からマイナー降格し、厳しい状況にある。

 チームはナ・リーグ西地区首位を快走しているが、プレーオフに向けた首位固めのためにも実績ある投手の復帰は心強い。昨季、13勝5敗、防御率2・46でチーム勝ち頭だったカーショーがついに、メジャーのマウンドへ帰ってくる。