「高校野球東東京大会・5回戦、関東第一8-1成立学園」(21日、大田スタジアム) 今春センバツに出場した関東第一の4番・高橋徹平内野手(3年)が高校通算60号をマークし、7回コールド勝利を導いた。 4点リードの六回2死一、二塁。「ここまで…

 「高校野球東東京大会・5回戦、関東第一8-1成立学園」(21日、大田スタジアム)

 今春センバツに出場した関東第一の4番・高橋徹平内野手(3年)が高校通算60号をマークし、7回コールド勝利を導いた。

 4点リードの六回2死一、二塁。「ここまでチャンスをつぶしてしまっていたので、4番として主将として1本打ちたいなと思っていました」。2ボールからの直球を捉え、左中間へと節目の3ラン。「狙ってはなくて、つなごうという思いでした。納得のいくホームランがやっと出た。うれしいです」と記念球を握りしめて笑顔を見せた。

 大学進学からのプロ入りを目指す高橋。センバツでは開幕試合で初戦敗退だっただけに「春はふがいない結果になってしまったので、甲子園に行ってホームランを打ちたい」と最後の夏でリベンジを誓った。