<高校野球南北海道大会:札幌日大6-4立命館慶祥>◇21日◇決勝◇エスコンフィールド北海道札幌日大が全国一番乗りで、夏は初めての甲子園出場を決めた。夏4度目の決勝で悲願の頂点に立った。1回2死二塁、4番窪田洋祐外野手(2年)が左前適時打を放…

<高校野球南北海道大会:札幌日大6-4立命館慶祥>◇21日◇決勝◇エスコンフィールド北海道

札幌日大が全国一番乗りで、夏は初めての甲子園出場を決めた。夏4度目の決勝で悲願の頂点に立った。

1回2死二塁、4番窪田洋祐外野手(2年)が左前適時打を放ち先制。2回無死二、三塁には左腕エース小熊梓龍投手(3年)が左犠飛で2点目を追加し、5回までに6得点で先行した。

小熊は前日20日準決勝北照戦(1-0)に続き2日連続の先発。6回まで立命館慶祥打線に無失点。6-0で迎えた7回に4安打で4失点を喫したが、リードを守り切った。8、9回は逆転を許さなかった。

同校は準決勝、決勝が行われたエスコンフィールド北海道と同じ北広島内に位置し、車で約10分の距離。今年準決勝に進出した4校で唯一、昨夏も同じ会場での試合を経験していた。