大谷がまたも逆転の口火となる二塁打を放った(C)Getty Images  ドジャースの大谷翔平が現地時間7月20日(日本時間21日)、本拠地でのレッドソックス戦に「1番・DH」で先発出場。6回先頭の第3打席で三遊間の…

 

大谷がまたも逆転の口火となる二塁打を放った(C)Getty Images

 

 ドジャースの大谷翔平が現地時間7月20日(日本時間21日)、本拠地でのレッドソックス戦に「1番・DH」で先発出場。6回先頭の第3打席で三遊間の横をライナーで鋭く抜けた打球は、左中間まで転がっていく二塁打となった。

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 続くウィル・スミスは空振り三振。フレディ・フリーマンは四球で、テオスカー・ヘルナンデスの右前打で同点。アンディ・パヘスの犠飛で3-2と逆転に成功した。

 相手の先発は25歳のブライアン・ベロで、昨季初めて2ケタの12勝を挙げた右腕。今季は試合前まで10勝5敗、防御率5.32という成績で、大谷とは昨年2度の対戦があり、通算5打数3安打と好相性だった。初回の第1打席は一ゴロに終わった。3回の第2打席は三邪飛だった。

 前日の同戦は3打席連続三振を喫したが、0-1で迎えた8回一死一塁の第4打席で3番手のブレナン・ベルナルディノから左翼へのエンタイトル二塁打を放って出塁。その後、フレディ・フリーマンに15号満塁弾が飛び出して、4-1とドジャースは逆転勝利を飾った。大谷は逆転の呼び水となる一打を放ち、4打数1安打の成績だった。

 試合前まで95試合に出場し、打率.316、29本塁打、69打点をマーク。盗塁は23個で、自身初となる「30-30」(30本塁打・30盗塁)も射程内で、日米通算250本塁打まであと「2」となっている。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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