中日から移籍したオリックスの鈴木博志が好調 昨オフの現役ドラフトで中日から移籍したオリックスの鈴木博志投手が復活の兆しを見せている。ここまで16試合に登板し、5ホールド、防御率1.71。WHIP1.14をマークするなど、キャリア最高の数値を…

中日から移籍したオリックスの鈴木博志が好調

 昨オフの現役ドラフトで中日から移籍したオリックスの鈴木博志投手が復活の兆しを見せている。ここまで16試合に登板し、5ホールド、防御率1.71。WHIP1.14をマークするなど、キャリア最高の数値を残している。

 20日にほっともっと神戸で行われた楽天戦では、同点の延長10回に登板。太田、小郷を連続三振、小深田を左飛に仕留めた。さらに回跨ぎで11回も登板。先頭の辰己の左翼線二塁打、田中和の犠打で1死三塁のピンチを招いたが、鈴木大、山田遥をそれぞれ遊ゴロに仕留めピンチを凌いだ。

 ヤマハから2017年ドラフト1位で中日に入団。1年目の2018年はチーム最多の53試合に登板し防御率4.41の成績を残したが、その後、成績は右肩下がりに。2022年、2023年はそれぞれ3試合、9試合の登板に終わった。

 オフの現役ドラフトでオリックスに移籍。6月は防御率1.64、7月は未だ防御率0.00と抜群の安定感を誇っている。SNSでは「中日時代は出場機会が年々減っていってたのがマジで信じられんよね」「ここまで活躍するなんて」「鈴木博志は現ドラで獲得したとは思えないほどの活躍」と驚きの声が上がった。(Full-Count編集部)