「フレッシュオールスター、全イースタン７－０全ウエスタン」（２０日、姫路ウインク球場） 久々の大観衆前に「ゾクゾク」しながら打って走って、阪神の育成ドラフト２位・福島（白鷗大）が光った。「いつも通り、いつも通りって心がけてたんで、結果が付…
「フレッシュオールスター、全イースタン７－０全ウエスタン」（２０日、姫路ウインク球場）
久々の大観衆前に「ゾクゾク」しながら打って走って、阪神の育成ドラフト２位・福島（白鷗大）が光った。「いつも通り、いつも通りって心がけてたんで、結果が付いてくれてよかったなと思います」と笑顔を見せた。
六回の守備から出場し、２点を追う七回２死で打席を迎えた。ヤクルト・松本健に追い込まれてから粘り、カウント２－２から７球目の浮いた直球を一振り。遊撃の頭上を越える中前打とした。さらに次打者への２球目で二盗成功。得点にはつながらなかったが自慢の足で好機を拡大した。
野口の辞退により、急きょ球宴３日前に出場の連絡が来た。「気負いすると力むから」と試合前の他球団との交流も平常心。試合中も冷静に相手投手の癖を見つけるなど収穫を得た。後半戦へ「盗塁をもっと増やして、盗塁王になれるように」。後半戦も、らしさ全開でアピールしていく。
