「ヤクルト6-4DeNA」(20日、神宮球場) ヤクルトのオスナが12号同点弾、13号決勝弾と大暴れ。今季2度目の1試合2本塁打の裏には、友の“予言”があった。 歓喜に満ちた試合後、オスナは現在離脱中のサンタナについて問われた。すると、試…

 「ヤクルト6-4DeNA」(20日、神宮球場)

 ヤクルトのオスナが12号同点弾、13号決勝弾と大暴れ。今季2度目の1試合2本塁打の裏には、友の“予言”があった。

 歓喜に満ちた試合後、オスナは現在離脱中のサンタナについて問われた。すると、試合前にあるLINEのやりとりがあったことを明かした。「もちろん毎日連絡をとっています」とした上で、「実はきょうの試合前に彼から『きょうお前ホームラン2本打つぞ』って連絡がきたので、まさに有言実行でした」と笑みを浮かべた。

 これにはオスナも、「『それがベストだよね、俺も打ちたいよ』って送ったんですけど、毎日彼からそういうLINEがもらえたらいいなって」と笑った。これからクラブハウスに戻り、「毎日同じメッセージ送ってくれって伝えます」とおどけて見せた助っ人。共に切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲間は離脱中ではあるが、離れていても共に戦っていた。