「ヤクルト6-4DeNA」(20日、神宮球場) ヤクルトが逆転勝利。オスナが同点弾&決勝弾を放つなど大暴れする中、主砲・村上も17号を含む3安打と快音を響かせた。 四回に放った本塁打について、「芯で捉えられたので、いい感じに上がってくれた…

 「ヤクルト6-4DeNA」(20日、神宮球場)

 ヤクルトが逆転勝利。オスナが同点弾&決勝弾を放つなど大暴れする中、主砲・村上も17号を含む3安打と快音を響かせた。

 四回に放った本塁打について、「芯で捉えられたので、いい感じに上がってくれた」と振り返った主砲。二回には中前打を放ち、二盗にも成功。さらに八回にはオスナの決勝2ランにつながる右前打を放つなど、4月29日以来の猛打賞となった。

 試合後の高津監督も「非常に角度のあるいいバッティングだったと思います。レフトにああやって打てるようになったのは、ちょっと上向きかな。あとの2本も非常にこう、ゴロだったけど芯で捉えた良いバッティングだった」と復調気配の4番に目尻を下げた。

 それでも村上は「踏ん張りどころは毎日」と表情を引き締め、状態を問われると「その質問が野暮だと思う」とピシャリ。「また明日違うピッチャーが来て、違う体調で迎える中で、しっかり頭が整理できて試合に臨むのが僕らの仕事なんで。自分の状態がどうとかでやるべきことではないので。また明日新しい1日を迎えて、明日がどうかという話。しっかり頭を整理して明日頑張りたいなと思います」と前を向いた。