「ヤクルト6-4DeNA」(20日、神宮球場) ヤクルトが逆転勝ち。借金12、5位中日とのゲーム差を2・5に縮めた。 先発・サイスニードは初回、中堅・西川の2失策にも泣いて2失点の立ち上がり。その後も三回に1失点など、下位打線を抑える一方…

 「ヤクルト6-4DeNA」(20日、神宮球場)

 ヤクルトが逆転勝ち。借金12、5位中日とのゲーム差を2・5に縮めた。

 先発・サイスニードは初回、中堅・西川の2失策にも泣いて2失点の立ち上がり。その後も三回に1失点など、下位打線を抑える一方で上位打線を止められず。五回にも1死二、三塁のピンチを背負ったところで、降板となった。

 苦しむ先発陣を援護しようと、野手は一丸となった。3点を追う四回に村上が2戦連発となる17号ソロで反撃ののろしを上げると、再び点差が3点に広がった五回だ。相手の守備の乱れから連打で無死満塁の好機を作ると、長岡が2点適時二塁打を放ち1点差に詰め寄った。さらに六回にもオスナに2戦連発となる12号が飛び出し、同点とした。

 八回には村上が右前打を放ち、4月29日以来の猛打賞。続くオスナが今季2度目の1試合2発となる13号2ランを放った。