WBA世界バンタム級7位の那須川天心(帝拳)が20日、120ポンド(54.4キロ)契約の10回戦にてWBA世界バンタム級4位ジョナサン・ロドリゲス(米国)と対戦。3ラウンド1分49秒でTKO勝ちを収めた。 ◆【実際の映像】本人も納得のTKO…

WBA世界バンタム級7位の那須川天心(帝拳)が20日、120ポンド(54.4キロ)契約の10回戦にてWBA世界バンタム級4位ジョナサン・ロドリゲス(米国)と対戦。3ラウンド1分49秒でTKO勝ちを収めた。

◆【実際の映像】本人も納得のTKO勝利に神童も喜び爆発! 那須川天心、ロドリゲス戦勝利で会場の大歓声に応える一部始終

■3ラウンドで2戦連続のTKO勝ち

第1ラウンドは静かな立ち上がり。那須川は中間距離から踏み込み、的確にパンチをヒットさせる。ロドリゲスはガードを固めるもなかなか手が出ず。第2ラウンドも那須川は素早いステップワークで左ストレートを繰り出す。ボディも放ち上下を冷静に打ち分けた。ゴング直前には思い切り踏み込んだ左ストレートがロドリゲスの顔面を直撃。崩れ落ちそうになったロドリゲスだが、時間が味方を第3ラウンドへ。

ラウンド序盤、那須川は早急にまとめようとはしなかったものの、1分30秒を切ったところで、再び思い切り踏み込んだ右ストレートが炸裂。そのままボディ、アッパー、フックと畳みかけ、2戦連続のTKO勝ちを飾った。

那須川は昨年4月8日の与那覇勇気戦でプロボクシングデビュー。そこから4戦4勝(2KO)と、ボクシング転向前から続くプロ格闘家としての“無敗記録”(キックボクシング42戦42勝無敗、MMA4戦4勝無敗)をこの試合でさらに伸ばした。

那須川は試合後のマイクで「やっとやりましたよKO!KOできないって言った人誰ですか?(笑)」と大喜び。「本当に、倒せる練習をこの日のために毎日毎日(してきた)。日ごろから戦うために心を整えて、少しいい成果が出て本当に嬉しいです」と語った。

試合を決めた左ストレートについては、「手ごたえは無かった。手ごたえ無くて、スコーンと抜けた感じなんで、この感覚をしっかり掴んでホッとしています」とKOの感覚を掴んだ様子。

その後も「進化できたと思います。自分の型がやっと完成してきたというか、こんなもんじゃないので。日本のバンタム級チャンピオン4人いるので、次そろそろ地域のタイトル獲って……那須川天心どうですか?やってくれると思ったでしょ?今日は、かましたと思います!」と、今後のベルト奪取にも手ごたえを感じていた。

◆【実際の映像】本人も納得のTKO勝利に神童も喜び爆発! 那須川天心、ロドリゲス戦勝利で会場の大歓声に応える一部始終

◆【実際の映像】「KOできないって言った人誰ですか!?」那須川天心、試合後も元気いっぱいな試合後マイクシーン

◆アマ12冠の荒本一成がプロデビュー戦で衝撃TKO勝利 6回に強烈左フックさく裂

#プライムボクシング 速報🥊】

那須川天心 、3R TKO勝利🔥

3R中盤、またしても那須川の左ストレートからの連打で
ロドリゲスがダウン!

1度立ち上がりはしたものの、
ストップがかかり那須川天心が勝利しました!

プライムビデオで独占ライブ配信中
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— Prime Video(プライムビデオ) (@PrimeVideo_JP) July 20, 2024

#プライムボクシング 速報🥊】

「KOできないって言った人誰ですか!?」

ついにTKO勝利を収めた那須川天心が、リングで喜びを語る🔥

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— Prime Video(プライムビデオ) (@PrimeVideo_JP) July 20, 2024