「高校野球徳島大会・2回戦、富岡西4-2池田」(20日、むつみスタジアム) 秋春ともに県大会準優勝の池田が、初戦で姿を消した。六回二死まで無安打だったが、相手のミスに乗じて先制。だが八回に2番手の幸田武流(2年)が捕まり、先発したエースの…

 「高校野球徳島大会・2回戦、富岡西4-2池田」(20日、むつみスタジアム)

 秋春ともに県大会準優勝の池田が、初戦で姿を消した。六回二死まで無安打だったが、相手のミスに乗じて先制。だが八回に2番手の幸田武流(2年)が捕まり、先発したエースの香川大翔(3年)を戻したが、この回だけで5本のヒットを浴びて逆転を許した。その後、打線は沈黙し、富岡西の芝山亮投手(3年)に4安打に抑え込まれた。

 「香川から幸田の継投はウチのパターン。選手はよくやってくれたが、富岡西さんの集中打がすばらしかった。芝山くんの荒れ球になかなか的を絞れなかった」と井上監督。名将・蔦文也監督が率いて春夏3回の全国制覇を果たしたやまびこ打線も、夏は1992年、春は2014年以降、甲子園から遠ざかっている。