オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)を巡り、バイエルンとマンチェスター・ユナイテッドの交渉が行き詰まるようだ。ドイツ『スカイ』が報じた。 新シーズンのバイエルンに残ってもポジションが掴めるかどうか不透明のなか、ユナイテッドの関心が…

オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)を巡り、バイエルンとマンチェスター・ユナイテッドの交渉が行き詰まるようだ。ドイツ『スカイ』が報じた。

新シーズンのバイエルンに残ってもポジションが掴めるかどうか不透明のなか、ユナイテッドの関心が取り沙汰され、今やその移籍に前のめりとされるデ・リフト。あとはクラブ間の交渉次第といわれる。

ユナイテッドはU-23フランス代表DFレニー・ヨロを獲得した後も関心を抱き、バイエルンも適切なオファーがあれば売却のスタンスだが、移籍金額を巡って足踏み状態という。

バイエルンは5000万ユーロ(約85億6000万円)+ボーナスを求めるが、ユナイテッドは言い値に応じるつもりなし。一方のバイエルンも要求を曲げようとはせず、突破口すらも見いだせていないようだ。

今夏のマーケットが開いている限り、ユナイテッドも2人目のセンターバックを探るとあって先が読めない部分があるものの、デ・リフトは休暇明けの8月2日からバイエルンに合流する見込みとみられる。

このユナイテッドとの交渉停滞はバイエルン側もレバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)を獲得する動きが遅れている要因とされ、早く決着をつけたいところだが、いかに。