「ガーディアンズ7-0パドレス」(19日、クリーブランド) パドレスの松井裕樹投手が1点ビハインドの七回無死一塁から登板。後半戦初マウンドで3者連続三振の圧巻投球を見せた。 追加点が許されない状況の無死一塁からマウンドに上がった松井。先頭…

 「ガーディアンズ7-0パドレス」(19日、クリーブランド)

 パドレスの松井裕樹投手が1点ビハインドの七回無死一塁から登板。後半戦初マウンドで3者連続三振の圧巻投球を見せた。

 追加点が許されない状況の無死一塁からマウンドに上がった松井。先頭・ヒメネスをあっさり追い込むと最後は外角低めのスライダーで空振り三振を奪った。続く代打・ノエルもカウント有利に組み立てると、最後はインハイのストレートで空振り三振を奪った。

 2死にこぎつけ最後はフルカウントから内角低めのクロスファイヤーで見逃し三振に仕留めた。前半戦は43試合に登板し、防御率3・79とフル回転だった松井。後半戦初マウンドでもしっかりと自らの力を証明した。

 しかしチームは松井降板後の八回に大量6失点を喫してガーディアンズに大敗。勝率5割に逆戻りとなった。