「阪神0-1広島」(19日、甲子園球場) 広島が前半戦最後のカードの初戦に勝利し、7月7日以来の首位に浮上した。敵地・甲子園では5連勝で今季6戦5勝。先発・床田は7回7安打無失点6奪三振の好投でリーグ単独トップの9勝目。新井監督の一問一答…

 「阪神0-1広島」(19日、甲子園球場)

 広島が前半戦最後のカードの初戦に勝利し、7月7日以来の首位に浮上した。敵地・甲子園では5連勝で今季6戦5勝。先発・床田は7回7安打無失点6奪三振の好投でリーグ単独トップの9勝目。新井監督の一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -七回は野口の中堅への飛球を秋山が捕球できず、床田にとって不運な安打もあった。

 「ゲーム中はいろんなことが起こる。でもあそこで床田が踏ん張ってゼロで帰ってきてくれたので、トコが救ったよね。いろんなことが起こるのが試合。それをみんなでカバーし合えるというのがいいチームだと思う」

 -中村貴を5番起用。

 「いろんなことを想定して彼が5番に入った方が動ける場面が多くなるのかなと。打線として考えた時、なるべくいろんな状況を考えて、仕かけられる打線を組みたいので。その前の小園が出塁する確率が高いんで。いろいろ考えて5番に入ってもらいました」

 -(自ら九回の上本の好守を挙げ)

 「タカシさんでしょ、今日は。すごかったね、あれ。今日は本当、タカシさんでした」

 -昨年2勝9敗1分けと苦しんだ甲子園で5連勝。

 「それもみんな分かっていると思うしね。自分からしたら慣れ親しんだ球場なのでアウェーという感じはしないけど。今年は去年と違って甲子園でもいい戦いができているので、継続していきたいと思います」

 -再び首位。

 「まだ、そういうものは気にする必要はないので。いつも言っているように勝負は先だから。前半戦残り2試合、全員野球で頑張っていきたいです」