「ヤクルト7-8DeNA」(19日、神宮球場) ヤクルトが乱打戦を打ち負け、連勝が2でストップ。試合後の高津監督は投手陣に苦言を呈した。 4点のビハインドを地道に追いつき、五回に一度は勝ち越しに成功した。16安打7得点を奪うも、強打のDe…

 「ヤクルト7-8DeNA」(19日、神宮球場)

 ヤクルトが乱打戦を打ち負け、連勝が2でストップ。試合後の高津監督は投手陣に苦言を呈した。

 4点のビハインドを地道に追いつき、五回に一度は勝ち越しに成功した。16安打7得点を奪うも、強打のDeNA打線にそれを上回る17被安打8失点と打ち込まれて空中戦を競り負けた。中でも打線をけん引した上位打線の梶原に3安打3得点を許し、オースティンには2被弾と2安打4得点。さらに佐野も2安打、山本には3安打と特定の打者に打ち込まれた。

 試合後の高津監督は「よく頑張ったね。厳しい展開を、1イニングだけ追い越したわけだから、よく繋いで、ゲームにしたね」と試合全体を総括。それでも「ピッチャー頑張れですね。もうこれだけ打たれちゃうと、なかなか主導権を握れないというか。ゲームのリードした展開っていうのは本当に1イニングしかなかったので。立ち上がりとのところ。いい打線ですけど、相手をもう少し研究して、同じバッターに同じような感じで打たれているので、もう少し研究が必要かなと思います」と改善を求めた。