「ゆあビーム」炸裂後にチームは勝ち越し 日本ハム・田宮裕涼捕手が19日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦に「8番・捕手」で先発出場。 7回に爆肩を披露し「最高!」とファンを喜ばせた。 0-0の7回1死一塁で、俊足の高部瑛斗外野手が…

「ゆあビーム」炸裂後にチームは勝ち越し

 日本ハム・田宮裕涼捕手が19日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦に「8番・捕手」で先発出場。 7回に爆肩を披露し「最高!」とファンを喜ばせた。

 0-0の7回1死一塁で、俊足の高部瑛斗外野手が二盗を敢行。打席の友杉篤輝内野手は空振り三振。田宮は捕球後素早く二塁へ送球した。

 空振りで体勢を崩した友杉がホームベースを覆うような形となり、送球コースが塞がれたが、田宮は落ち着いてワンバウンドスロー。正確なコントロールで三振ゲッツーを完成させ、ピンチを防いだ。直後の攻撃で石井一成内野手に先制ソロが飛び出した。

 球宴にもファン投票で初選出が決まっており、試合前の時点で盗塁阻止率はリーグ2位の「.378」。ファンからは名前にちなんで「ゆあビーム」と称されている。
 
「パーソル パ・リーグTV」が公式X(旧ツイッター)に「ゆあビーム炸裂」として投稿すると、ファンは「発動しましたね」「かなりちゅき」「素晴らしかった」「キタァー!」「めちゃくちゃデカイ」などと24歳の強肩を称えていた。(Full-Count編集部)