元フランス代表DFのマテュー・ドゥビュシー氏(38)が、古巣のリールで指導者キャリアをスタートすることになった。 レ・ブルーの一員として通算27キャップを刻んだ右サイドバックは、1993年にリールの下部組織に加入。2003年にファーストチ…

元フランス代表DFのマテュー・ドゥビュシー氏(38)が、古巣のリールで指導者キャリアをスタートすることになった。

レ・ブルーの一員として通算27キャップを刻んだ右サイドバックは、1993年にリールの下部組織に加入。2003年にファーストチームに昇格すると、2013年1月にニューカッスルへ移籍するまで20年の長きに渡って“レ・ドゲス”で活躍した。

その後、2014年7月にアーセナルへステップアップを遂げるもメインキャストには至らず、ボルドーへのレンタル移籍を経て2018年1月にサンテチェンヌへ完全移籍。2021年8月からヴァランシエンヌでプレーし、昨年限りで現役を引退していた。

リールの発表によると、11年半ぶりの古巣帰還を果たした38歳は、リザーブチームを率いるステファン・ピショ監督のアシスタントに就任。また、アカデミー全体の指導にも携わり、リールの若き才能に現役時代の経験、プロフェッショナルとしての価値観、クラブのDNAを伝えることになる。