阪神・村上頌樹投手(26)が18日、鳴尾浜での投手指名練習に参加。キャッチボールなどで汗を流し、前半戦ラスト登板となる19日・広島戦(甲子園)での白星フィニッシュを誓った。 「いい形で終われるようにしたい。相手は床田さんで、しんどい試合に…

 阪神・村上頌樹投手(26)が18日、鳴尾浜での投手指名練習に参加。キャッチボールなどで汗を流し、前半戦ラスト登板となる19日・広島戦(甲子園)での白星フィニッシュを誓った。

 「いい形で終われるようにしたい。相手は床田さんで、しんどい試合になると思いますけど、粘り強くやっていけたらいいなと思います」

 今季、広島戦は5試合に投げ2勝2敗、防御率2・06。床田とは4度投げ合っており、チームの勝敗は2勝2敗だ。「カード頭に投げさせてもらっていたら仕方ない。勝てるようにしたい」。ローススコアが予想される中、必勝を期した。

 球宴明け2カード目の、7月30日からの巨人3連戦は甲子園100周年を記念して開催される。岡田監督は「ええピッチャーいっとかなあかん」と特別ローテを組むことを示唆。16年センバツ優勝投手で昨季MVPの村上も有力候補の一人だが「今の自分じゃ行かせてくれないと思う。しっかりやっていきたい」。目の前の試合に全力で挑み、100年に一度の大役をたぐり寄せる。