◆大相撲 ▽名古屋場所5日目(18日・ドルフィンズアリーナ) 東前頭11枚目・一山本(放駒)が、5日目から左膝じん帯断裂で休場した東前頭12枚目・朝乃山(高砂)から連絡があったことを明かした。4日目に立ち合いから前に出る相撲で押し倒したが、…

◆大相撲 ▽名古屋場所5日目(18日・ドルフィンズアリーナ)

 東前頭11枚目・一山本(放駒)が、5日目から左膝じん帯断裂で休場した東前頭12枚目・朝乃山(高砂)から連絡があったことを明かした。4日目に立ち合いから前に出る相撲で押し倒したが、倒れた際に朝乃山が負傷。取組後には「大丈夫ですかね。仕方がないけれど後味が悪い」と朝乃山を気に掛けていた。

 一山本と朝乃山は同学年で大の仲良し。4日目の夜に自らメッセージを送り、「土俵の上のことだから。あと残り頑張れ」と同日中に朝乃山から返信があったという。無念の離脱となったライバルのためにも土俵で奮闘する。