一般社団法人日本フットサルトップリーグは18日、千葉市内で記者会見を開き、新理事長に元日本代表の松井大輔氏(43)が就任したと発表した。任期は24年7月から26年6月までの2年間。 松井氏はJ1京都などで活躍後、フランス1部(当時)のル・…

 一般社団法人日本フットサルトップリーグは18日、千葉市内で記者会見を開き、新理事長に元日本代表の松井大輔氏(43)が就任したと発表した。任期は24年7月から26年6月までの2年間。

 松井氏はJ1京都などで活躍後、フランス1部(当時)のル・マンなど長く海外でもプレー。日本代表でも国際Aマッチ通算31試合に出場した。21年にはサッカーとフットサルの“二刀流”に挑戦。Fリーグでも2シーズンでプレーした。

 「人生の中でチャレンジしていくということを自分の中で掲げている。人と違う道、自分自身しか歩めない道を歩んでいきたいと思っている。こういう話をいただいて、自分にしかできないと思った」と理事長就任に至った思いを明かした。

 その上で「認知度もそうだし、あとは観客もそう。体育館の中でできるイベントなどをこれからもできればと思う。海外の選手を取り入れることも、できれば面白いかなと思っている」とフットサルを周知させる活動をしていく考えだ。

 サッカーとフットサルの“二刀流”の先駆者と言えば、元日本代表でJFL・鈴鹿FWの三浦知良(57)だが、理事長就任の報告については「まだしていないです。早めにしておかないとは思って」と苦笑い。近く報告する予定だというが「何を言われるか、ちょっと心配ですけど」と笑顔を見せていた。