「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(20日、両国国技館) 同級12位のジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)と対戦する王者・田中恒成(畑中)が18日、都内で記者会見を行った。 2月に4階級制覇を果たし、今回が初の防衛戦。…

 「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(20日、両国国技館)

 同級12位のジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)と対戦する王者・田中恒成(畑中)が18日、都内で記者会見を行った。

 2月に4階級制覇を果たし、今回が初の防衛戦。この一戦に向けて「今回は特にコンビネーション、手数を出すことを意識して練習してきた」と話し、「体重は問題ないので、あとはしっかり体調を整えて当日を迎えたい」と順調な仕上がりをアピールした。

 同階級の4団体統一には「やっぱり今、同じ階級にパウンド・フォー・パウンド(PFP)でも5位に入る選手だったり、もう一人は2団体統一チャンピオン。やっぱり世界的にも評価が高いチャンピオン、ライバルが多い」と強く意識。WBC同級王者のジェシー・ロドリゲス、WBA・IBF同級王者のフェルナンド・マルティネスのどちらと先に対戦を希望するか問われると「2人ともやっぱりターゲット。その中で自分が現状、先にどちらを目指しているのかと言ったら、マルティネス。ずっとやりたかった選手でもあるし、その思いが強い」と話した。