カタールのアル・ラーヤンを退団した日本代表DF谷口彰悟(32)のシント=トロイデン加入が迫っている。ベルギー『Het Belang van Limburg(HBvL)』が伝えた。 日本代表にも定着している谷口。2022年のカタール・ワール…

カタールのアル・ラーヤンを退団した日本代表DF谷口彰悟(32)のシント=トロイデン加入が迫っている。ベルギー『Het Belang van Limburg(HBvL)』が伝えた。

日本代表にも定着している谷口。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)を終えると、プロ入り一筋で過ごしていた川崎フロンターレを退団。カタールのアル・ラーヤンへと完全移籍し、海外での挑戦を始めた。

そのアル・ラーヤンでは、1年半を過ごしてカタール・スターズリーグで37試合に出場し1ゴール1アシストを記録。しかし、今夏チームと契約を解除。現在はフリーとなっている。

予てからシント=トロイデンへの移籍が噂されていた谷口だが、『HBvL』によれば、17日にメディカルチェックを受ける予定とのこと。早ければ18日にも加入が発表されるとしている。

筑波大学から2014年2月に川崎フロンターレに加入した谷口。チームの守備を早くから支え、キャプテンも務めていた中、しばらく招集を受けなかった日本代表にも呼ばれると、森保一監督の下で2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)に出場。川崎フロンターレでは公式戦383試合で26ゴール15アシスト、アル・ラーヤンでは44試合で1ゴール1アシストを記録。32歳での欧州挑戦に期待がかかる。