「高校野球兵庫大会・4回戦、報徳学園8-0星陵」(18日、ベイコム野球場) 今春センバツ準Vで今秋ドラフト上位候補の報徳学園・今朝丸裕喜投手(3年)が先発し、5回1安打無失点と好投した。試合は報徳学園が8-0で七回コールド勝ちを収めた。 …

 「高校野球兵庫大会・4回戦、報徳学園8-0星陵」(18日、ベイコム野球場)

 今春センバツ準Vで今秋ドラフト上位候補の報徳学園・今朝丸裕喜投手(3年)が先発し、5回1安打無失点と好投した。試合は報徳学園が8-0で七回コールド勝ちを収めた。

 初回から三回まで打たせて取るスタイルで完全投球を披露。力強い直球と緩い変化球を駆使して緩急巧みに相手打線を抑え込んだ。

 直球を外角低め一杯に幾度も投げ込んで三回1死、四回先頭で見逃し三振をマーク。計3奪三振を記録した。最速は147キロをマークした。

 この日は4人態勢の阪神を含む6球団のスカウトが視察。担当の熊野スカウトは「力みがなくバランスが良くなった。(ドラフト1位の12人に入ってくるクラスに)そういう感じになってくるんじゃないか」と高評価した。