第106回全国高校野球選手権鳥取大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)第6日は17日、2回戦2試合が行われた。3連覇を目指す鳥取商のエース横山大智投手は制球がさえ、完投勝利を収めた。倉吉北は好機を逃さず着実に加点し、コールド勝ちした。  …

 第106回全国高校野球選手権鳥取大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)第6日は17日、2回戦2試合が行われた。3連覇を目指す鳥取商のエース横山大智投手は制球がさえ、完投勝利を収めた。倉吉北は好機を逃さず着実に加点し、コールド勝ちした。

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 大会第6日の始球式を担当したのは、鳥取商のマネジャー北村希歩(きほ)さん(3年)。第1試合の鳥取商―境戦にユニホーム姿で登場。チームメートの打者に向かって、力強い球を投げ込んだ。試合開始後はベンチで試合を見守り、チームも快勝。北村さんは「マウンドに立てて光栄でした。あの始球式が流れを持ってきたとみんなに言われてうれしかったです」。(斉藤勝寿)