「西武6-0オリックス」(17日、ベルーナドーム) オリックスは自力優勝の可能性が再び消滅。今季14度目の完封負けを喫した。 打線は相手先発・青山から3安打のみ。試合後、中嶋監督の口調は厳しかった。「どれだけ必死にやっているかっていうので…

 「西武6-0オリックス」(17日、ベルーナドーム)

 オリックスは自力優勝の可能性が再び消滅。今季14度目の完封負けを喫した。

 打線は相手先発・青山から3安打のみ。試合後、中嶋監督の口調は厳しかった。「どれだけ必死にやっているかっていうのですね。淡々とやっているように見えてしまうのは絶対ダメなんでね」。現在のチーム状態について「今現時点で一番弱いんじゃないですかね、っていう感じがします」と言及していた。

 先発の宮城は5回2/3を6安打5失点でKOされた。六回1死まで無安打投球を展開していたが、まさかの暗転。指揮官は「1年に1回と願いましょう。リズムよく行っていたんですけど、ピンチの時も同じリズムで入ったというのは」と課題を指摘していた。