日本ラグビー協会は17日、13日の日本-ジョージア戦(仙台)でレッドカードを受けたSH斎藤直人とフランカー下川甲嗣に対して、独立規律委員会からそれぞれ3試合、1試合の出場停止処分が科されたと発表した。 斎藤はジョージア戦の後半18分に、競…

 日本ラグビー協会は17日、13日の日本-ジョージア戦(仙台)でレッドカードを受けたSH斎藤直人とフランカー下川甲嗣に対して、独立規律委員会からそれぞれ3試合、1試合の出場停止処分が科されたと発表した。

 斎藤はジョージア戦の後半18分に、競技規則第9条11に反する行為(危険なプレー)があり、試合後の判定でレッドカードを受けた。処分内容は3試合の出場停止で、対象は20日の日本-イタリア戦、8月25日の日本-カナダ戦、9月7日の日本-米国戦。ただし、ワールドラグビーによるコーチングの介入プログラムへの参加を申請し、3戦目への処分適用は変更になる可能性があるという。

 下川は前半20分に競技規則第9条20に該当するラック、モールにおける危険なプレーがあった。処分は1試合の出場停止で、対象は20日の日本-イタリア戦。