「DeNA-広島」(17日、横浜スタジアム) 広島のジェイク・シャイナー内野手が来日初本塁打を放った。先制の1号3ラン。ナインもベンチで総立ちとなった。 0-0で迎えた七回2死二、三塁で迎えた3打席目で内角直球を強振。高々と舞い上がった打…

 「DeNA-広島」(17日、横浜スタジアム)

 広島のジェイク・シャイナー内野手が来日初本塁打を放った。先制の1号3ラン。ナインもベンチで総立ちとなった。

 0-0で迎えた七回2死二、三塁で迎えた3打席目で内角直球を強振。高々と舞い上がった打球はバックスクリーン左横に突き刺さった。表情を変えずにダイヤモンドを一周したシャイナー。眠れる助っ人のここぞの場面での一打に左翼スタンドもカープファンも沸き立った。

 シャイナーは開幕を1軍で迎えながらもDeNAとの開幕2戦目に守備で右手中指をPIP関節剥離骨折し、無念の離脱。リハビリを経て4月下旬に実戦復帰を果たしていた。ウエスタンでは34試合に出場し、打率・171、2本塁打、7打点。2軍からの推薦はなかったが、10日に1軍昇格を果たしていた。