「西武-オリックス」(17日、ベルーナドーム) 西武戦に今季初先発のオリックス・宮城大弥生投手(22)が5回2/3を6安打5失点で降板。無安打無失点投球を続けていた左腕が突如、暗転した。 六回1死まで無安打投球を展開していたが、古賀にチー…

 「西武-オリックス」(17日、ベルーナドーム)

 西武戦に今季初先発のオリックス・宮城大弥生投手(22)が5回2/3を6安打5失点で降板。無安打無失点投球を続けていた左腕が突如、暗転した。

 六回1死まで無安打投球を展開していたが、古賀にチーム初安打とされる左前打を打たれてから、源田の右翼線二塁打、奥村の左前適時打、西川の右前打と4連打される形に。その後、山村の中犠飛、野村大の左中間適時三塁打が飛び出し、岸にも中前適時打を許したところで降板となった。

 初回は源田、奥村、西川を三者凡退。二回は先頭の山村に四球を与えたが、後続を3人で片付けた。三回から五回までは走者を一人も出さない投球を演じ、打たれる気配は全く無かった。

 登板前日の取材では「連打や長打にしっかり注意しながら、防げる点数を防いで、しっかり良い形を持ってこられたらと思います」と決意していたが、悔しい投球となってしまった。