通算8打席目での“球宴1号”に地元メディアも「球界の顔ですよ」【MLB】ア・リーグ 5ー3 ナ・リーグ(日本時間17日・アーリントン) メジャーリーグのオールスター戦が16日(日本時間17日)、レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールド…

通算8打席目での“球宴1号”に地元メディアも「球界の顔ですよ」

【MLB】ア・リーグ 5ー3 ナ・リーグ(日本時間17日・アーリントン)

 メジャーリーグのオールスター戦が16日(日本時間17日)、レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで行われ、ドジャースの大谷翔平投手が第2打席に球宴初本塁打を放った。前半戦の勢いそのままに球宴でもついにアーチを架け、米メディアからの激賞も止まらない。

 大谷は「2番・指名打者」で出場すると、初回1死の第1打席は四球を選んだ。3回無死一、二塁の第2打席に、タナー・ハウク投手(レッドソックス)のスプリットを完璧に捉えて右翼席に運んだ。打球速度103.7マイル(約166.9キロ)、飛距離400フィート(約121.9メートル)、角度29度の“確信弾”に、球場は大歓声に包まれた。球宴は4度目の出場となるが、通算8打席目で待望の一発となった。

 米スポーツベッティングサイト「ドラフトキングス」のジャレッド・カラビス記者は「地球上で史上最高の選手」と改めてそのすごさを実感した様子。米スポーツ局「FOXスポーツ」は「これは驚きだ」、地元メディア「ドジャース・ネーション」は「球界の顔ですよ」とそれぞれ絶賛した。

 また地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス氏は「ドジャースのスーパースターによる、なんて美しいHRスイング」と感嘆。現在リーグトップの29本塁打を誇る大谷だが、この球宴で衝撃はさらに広がった。(Full-Count編集部)