(17日、第106回全国高校野球選手権岐阜大会2回戦 大垣日大7―5多治見工=延長十回タイブレーク) 2年連続の夏の甲子園をめざしている大垣日大が、劣勢をはね返して勝利を収めた。 大垣日大は一回に先制したが、二回に3点、三回に1点を奪われた…

(17日、第106回全国高校野球選手権岐阜大会2回戦 大垣日大7―5多治見工=延長十回タイブレーク)

 2年連続の夏の甲子園をめざしている大垣日大が、劣勢をはね返して勝利を収めた。

 大垣日大は一回に先制したが、二回に3点、三回に1点を奪われた。

 だが、八回に1点を入れて反撃を開始。九回は無死満塁から攻めて、3点を加えて逆転した。九回裏に1点を奪われて同点に追いつかれたが、タイブレークによる延長十回に2点を勝ち越した。

 大垣日大は昨夏、2018年以来6回目の全国選手権大会へ。2回戦でおかやま山陽に敗れた。大会後に阪口慶三監督が退任し、副部長を務めていた高橋正明氏が新たに監督に就任。新体制で初めての夏に臨んでいる。